ヘタリアとはイタリアとヘタレを掛け合わせたもので、コメディ漫画のタイトルです。
この漫画の特徴は国擬人化したものであること。
キャラクターが各国の人柄や風土になっており、そのキャラクター達による歴史を中心とするエピソードが書かれています。最初は第二次世界大戦から始まったストーリーは、今では現代も含め世界史をモチーフにしたストーリーになっています。
4コマなどのショートストーリーで誰でもが読みやすいのも特徴の一つです。
歴史が好きな人にとってはキャラクターが歴史的な背景を演じているので、とても面白く読めると思います。逆に歴史が苦手な人にとっては、楽しく歴史が学べる漫画です。
学校の授業では分からなかった時代の流れが分かります。
多少大げさに書いているので全てが正しいわけではありませんが、各キャラクターが国のその時代の特徴を表しているのでとても面白いです。
このコミックの一番の特徴であるキャラクター達。
年齢は基本的に10~20代で、名前は各国の偉人をアレンジしたものが多くなっています。
性格はその国のイメージを表しています。
漫画の中心となっているのはイタリアとドイツ、日本。それに加えてアメリカやフランスなど各国が加わり、話が展開されます。
Webサイトのコミックから始まったヘタリアはあっという間に人気を集め、書籍化・ドラマCD化されています。さらにアニメ化されるなど、人気は増す一方です。
また、学園ヘタリアというシュミレーションゲームまであります。
ヘタリアを読み進めていると、各国のキャラクター達が結婚したとか同居したという言葉をよく目にします。これはヘタリア漫画の特徴の一つでもあるヘタリア用語です。
歴史上の出来事を分かりやすく表現するためにできた言葉なのです。
漫画の中に一番よく出てくる言葉が同居。同居とは占領や統治をさす言葉です。
例えばドイツが第二次世界大戦前にオーストリアを占領していた場合、漫画ではオーストリアがドイツと同居を始めたということになります。
第二次世界大戦前後のストーリーでは同居という言葉がたくさん出てきます。
漫画を読み進める上で同居が何を指しているかをきちんと把握していた方がいいですね。
この他にもたくさんの用語があります。まずは結婚という言葉です。
これは吸収合併を指し、歴史上で起こった吸収合併は漫画の中ではキャラクターの結婚によって表されます。
そして友達になると言う言葉は条約締結を指しています。
条約締結とは国同士が仲間になり、敵対する国と戦うことを意味しています。
つまり漫画でも条約を締結した国同士のキャラクターが友達になるのです。そして、敵対している国とは仲良くはならないのです。
他にも上司と言う言葉が出てくれば、自分の国家を代表する皇帝・王・首相をさします。
国が不景気なことは風邪を引くや体調不良といった言葉を使って表します。
歴史の流れが難しい言葉ではなく分かりやすい言葉で書いてあるので、頭にすんなり入ってくるのがこの漫画の特徴です。